ハイブランドより下のブランドを何と呼ぶ?例えばどのブランド?

ブランド

ハイブランドよりワンランク下のブランドは【アクセシブル・ラグジュアリー・ブランド】

 

アクセシブルとは?

[形動]近寄りやすいさま。利用しやすいさま。

引用:コトバンク

 

そのままの意味で【手が届きやすい・贅沢な・ブランド】ということです

 

何千円程度で買えるカジュアル(ロー)ブランドより高価で
平均何十万レベルのハイブランドより安価

 

●平均価格帯
・数十万円  ハイブランド
・数万円   アクセシブルブランド
・数千円   カジュアル(ロー)ブランド

中間の価格帯に位置するのが【アクセシブル・ラグジュアリー・ブランド】ということになりますね
※以下【アクセシブルブランド】と呼びます

 

定義や価格帯は?

バッグや財布の平均価格が 1~10万程度 

アクセシブルブランドの対象に衣料品は含まれず
あくまでもバッグや財布等の革製品を中心に扱うブランドの平均価格に限定されます 

どのブランドが当てはまる?有名どころを紹介

各ブランド公式オンラインショップより
2022年12月現在の バッグ類の最低~最高価格 を記載しました

 

ブランドによっては扱う価格帯の幅が極端に広かったりするパターンもあり
(例えば 最低4~最高60万とか)定義が難しいところですが

 

アクセシブル・ラグジュアリーブランドの先駆けであるCOACHの価格帯が2022年12月現在で1~20万だったので
この記事ではリアルタイムで展開中のバッグの価格が1~20万以内のブランドをアクセシブルブランドとして紹介します

最低価格が低いブランドから 順にしています

 

COACH(コーチ)

・価格帯1~20万
・アメリカ
 

まさに【アクセシブル・ラグジュアリー・ブランド】という定義を生み出したのが COACHです 

コーチといえば ファーストラインであるブティックよりも
より安価で手に入るCOACH OUTLET】のほうがより多くの人に親しみがあるはずです

コーチは ブティックだとしてもバッグの最高価格は20万程度
アウトレットはもっとお手頃で 最高価格は7万程度です

 

 

アウトレットといってもライセンスや非正規品というわけではなく
正真正銘 本家COACHから製造販売されているもので  

・初めからアウトレット品として製造するパターン
・ブティック品が型落ちしたものを値下げするパターン

このいずれかになります

 

はじめからアウトレットとして製造される場合は ブティックに比べコストを抑えられており
革の質やデザインが劣ることは否めませんが 決して粗悪品というわけではありません

 

ブティックとアウトレットのデザインには コレといって大きな違いはなく
革の質をよく見比べなければ ぱっと見で判別できないと思います 

わたし個人の見解では シグネチャーなら革表面の凹凸感で判ります
ブティックのほうが色の深み・革表面の凹凸感があり アウトレットのほうが表面はツルっとした感じですね
シグネチャーにプリント感があるというか

 

ちなみに公式オンラインは

・ブティック専門の【コーチ公式オンラインストア】
・アウトレット専門の【コーチ公式アウトレットオンラインストア】

このようにわかれています

 

Michael Kors(マイケルコース)

・価格帯1~10万
・アメリカ

日本で広く知られているのが セカンドラインであるMichael Michael Kors(マイケルマイケルコース) 
ファーストラインは Michael Kors Collection(マイケルコースコレクション)と言います

字面にすると ややこしいですが
ほとんどの人が【マイケルコース】と呼んでいるのは セカンドラインのことを指しています
この記事で語るのも セカンドライン(マイケルマイケルコース)です

 

チェーンやスタッズをあしらったものが多く
バッグの形は様々・アイテムの幅が広いのが特徴
無地・柄物・派手・控えめ・・・それぞれバリエーション豊か
デザインは両極端なイメージが強く 見ていて楽しいブランドです

 

セカンドラインより更にリーズナブルなアウトレットラインもあり
価格帯は1~4万程度です

 

マイケルコースといえばMKのメタルプレートが定番ですが
実はこれも セカンドライン特有のもの

ファーストラインである Michael Kors Collection(マイケルコースコレクション)のメタルプレートはMKCなので ファーストラインとセカンドラインが見た目で区別しやすいブランドです

 

 

ファーストラインに関しては 公式サイトでも取り扱いが極端に少なかったです
バッグの価格帯は2022年12月現在で15~40万ほど

 

kate spade new york(ケイト・スペード ニューヨーク)

・価格帯1~10万
・アメリカ
 

シンプルで実用的なのが特徴のブランド

デザイナーであるケイトスペード本人が【自分の理想のバッグを作りたい】という思いから始まったブランドであり 実用性重視・女性目線で作っているため サイズ感が少し大きめの傾向があります

 

ブランドのコンセプト通り キャリア女性におすすめです 

無地も柄物もバランスよく揃っており
特に柄物はオリジナリティが強く 他ブランドには無い個性がありますよ 

ケイトスペードは 公式サイトのサイズ表記がとても親切で
一般的な長財布やスマホや雑誌等と 商品のバッグを並べてサイズ比較したものを わかりやすい画像で表示してくれます

 

 

アウトレット品もありますが アウトレット公式オンラインはありません

 

 

ケイト・スペード ニューヨーク – 公式サイト内にアウトレット商品が混ざっているので
検索ボックスに【アウトレット】と打ち込めば アウトレット品のみを抽出できますよ

 

See By Chloé(シーバイクロエ)

・価格帯1~10万
・フランス
 

日本では香水で知名度の高いブランド Chloé(クロエ)の【カジュアルライン】として生まれたのが See By Chloé(シーバイクロエ)です

クロエの価格帯は 6~90万とかなり幅が広いのですが
シーバイクロエは1~10万とリーズナブルです

 

文字通りカジュアルラインらしく 柄物や装飾が豊富
クロエと比べ シーバイクロエのデザインのほうが 遊び心・華があります

 

 

このブランドも外観でラインが見分けやすく
例えばクロエバッグの特徴のひとつとして【O型のループ】があります

コレはChloé(クロエ)にもSee By Chloé(シーバイクロエ)も共通して取り入れられますが
クロエでこの装飾が使われることは少なく シーバイクロエでは多用されています 

シーバイクロエの場合 このように
メタルループの下半分にレザーが施されていることが圧倒的に多く
全メタルだったとしても ループの中心にあたる部分にSee By Chloéのロゴが入っています

 

稀にロゴが入らない場合もありますが キーチェーン部分等に必ず入っているはずです
ファーストラインとセカンドラインの見分けがしやすいですね

 

GIANNI CHIARINI(ジャンニ キアリーニ)

・価格帯1~10万
・イタリア
 

ジャンニキアリーニは1999年 イタリアでブランドとして創設
はじめて日本にやって来たのは2018年です かなり最近のことですね

2022年12月現在で日本国内にあるストアは12店舗
知名度は まだ低めじゃないかと思います

 

このブランドを代表するのがこの【マルチェッラ】というトートバッグ
デザインはシンプルながら他には無い存在感がありますね
個人的にこのバッグの良さはレトロな色遣いだと思ってます

 

マルチェッラは 無地だけではなく柄物も豊富

レオパード・ゼブラ風・花柄・ペイズリー風
タータンチェック・千鳥格子風・その他等々・・・
サイズ・カラー・デザイン様々なものがあります

 

Paul Smith(ポール・スミス)

・価格帯1~13万
・イギリス
 

シンプルで品があり さりげなく遊びがあるのが特徴のブランド
ポールスミスといえば カラフルな【シグネチャーストライプ】が有名ですね

 

メンズのビジネス小物ブランドというイメージが強いですが
実はレディース物も多くあります

メンズと比べると アイテムそれぞれがソフトで柔らかいレザーを使っている印象です

 

IL BISONTE(イル ビゾンテ)

・価格帯1~15万
・イタリア
 

カジュアル路線で とにかくレザーそのものに命をかけているブランドです 

無地一択といったイメージで 基本的にベーシックなものしかありませんが
小さなボディバッグからハンドバッグ
大きめのトートバッグやビジネス・トラベルバッグまで バッグの種類はかなり豊富ですよ

 

ロゴは男性寄りなイメージですが
とても大きく主張しているものもあれば 良く見なければ気づかないほど控えめなものもあるので
このロゴに抵抗がある人でも選びやすいはずです

 

流行にも左右されず 使えば使うほど味が出るので
トレンドやデザイン重視ではなく 長く使いたい・質の良いものを持ちたい人にとても適しています

 

LONGCHAMP(ロンシャン)

・価格単1~18万
・フランス
 

ロンシャンは本来レザーグッズのブランドで 創業から数十年たったころに販売したナイロンバッグ【ル・プリアージュ】によって一気に知名度を上げました
それまでになかった軽量な旅行バッグとして革新的な存在だったそうです

 

バッグ自体は見覚えある人も多いのではないでしょうか
そっくりなデザインのバッグを他ブランドでもたまに見かけますが 元祖はロンシャンです

 

もちろんレザーグッズのブランドなので レザーバッグの種類も豊富
基本的にシンプルで 無地が圧倒的に多いです 

手の届きやすいアクセシブルブランドの中でも
個性やルックス重視というよりは レザーやナイロンの素材そのものが好きな人におすすめします

 

Herve Chapelier(エルベシャプリエ)

・価格帯1~20万
・フランス
 

高級なナイロンバッグのブランドです
ロンシャンと共通してますね

本来がレザーグッズのブランドであるロンシャンとの決定的な違いは
とにかくナイロン一択だというところ

 

最大の特徴は【コーデュラナイロン】という圧倒的な耐久性に優れているナイロンを使っていることです※全てのバッグではありません

そのすごさは通常ナイロンの7倍だそうですよ
そのうえ傷がつきにくく 撥水もする
故にめちゃくちゃ長持ちするバッグということです

 

ブランドの方向性からして オシャレ・エレガント には不向きですが
カジュアル・アウトドア・オフィスにとても適したブランドですね
柄物から無地まで豊富に揃ってます

 

FURLA(フルラ)

・価格帯2~10万
・イタリア
 

日本では 本家イタリアを超えるほど人気のあるブランド
1927年に創業しており意外と歴史が長いです 

柄物がほぼなく 無地レザーがスタンダード
ソフトで優しいカラーバリエーション
遊び心よりも品があるイメージなので 清楚とシンプルを求める女性にピッタリです

 

フルラといえば 2017年ごろをピークに流行ったメトロポリスが有名
ミニバッグブームの火付けともいわれています

 

フルラにもアウトレットはありますが バリエーションはあまり多くないです
コーチやマイケルコースのように アウトレット公式サイトは設けておらず
アウトレットモール等 実店舗を中心に販売されていますよ

 

MARC JACOBS(マークジェイコブス)

・価格帯3~10万
・アメリカ
 

遊び心の強いイメージのブランド
無地レザーから柄物までデザインの幅が広いので
シックなだけじゃなく ポップなアイテムを選びたい人におすすめです

他ブランドに比べてアイテムもデザインも多種多様
自分のニーズに合ったものが見つかりやすいブランドですね

 

マークジェイコブスの定番といえばこの Jマークのメタル
二つの”J”をスクエア型のようにしたブランドアイコンです

 

ブランドを主張したくない人には このように
アイコン無し・ロゴのみのアイテムもたくさんありますよ

 

とりわけ有名なのがバッグ外側にデカデカと書かれた
THE TOTE BAG(トートバッグ)や THE BUCKET(バケット)

賛否ありますが人気もあります

 

TORY BURCH(トリーバーチ)

・価格帯3~20万
・アメリカ
 

トリーバーチはこの記事の中で かなり新しめのブランド
誕生したのは2004年です 

始まりはシューズ専門でした
つま先に大きなブランドアイコンがついたパンプスが有名です
ひと目でトリーバーチとわかりますね 

 

日本にやって来たのは2009年で
先述のフラットシューズが大ヒットしました

 

そのシューズがあまりにも爆発的に流行ったため
知っている世代からすれば【昔流行ったブランド感が強い】ことも否めません
すなわち 時代遅れというようなマイナスイメージを持つ人が一定数いるということです
本来 シューズが大ヒットしたことは悪いことでも何でもないのですが

ファッション業界の難しいところなのでしょう
デザインもブランドアイコンも個人的にはとても好きですがね

 

ブランド名である【TORY BURCH】の頭文字”T”を上下に組み合わせたアイコンは
個人的にはちょっと中二心くすぐられます

基本的にアイコンの存在感が強いのがトリーバーチの特徴です

 

革そのものに特徴があったり コーチの【シグネチャー】のように代表する柄があったりというわけではなく
とにかく”T”のブランドアイコンが顔という感じですね

 

MCM(エムシーエム)

・価格帯5~20万
・ドイツ → 韓国
 

あまり馴染みがないブランドかもしれませんが歴史はそれなりに長く
日本では バブル期の80年代にとても人気があったようです

始まりはドイツの男性俳優が立ち上げたブランドで
その後日本でバブルが崩壊したことや トレンドファッションの移り変わりにより倒産寸前
2005年に韓国に買収され 韓流ブームの効果に乗り
現代の若い世代を中心に 再び支持されるブランドになったそうです

 

非常に遊び心のあるデザイン・柄やイラストの入ったものがスタンダード
無地レザーや大人しいデザインのほうが少ないという 珍しいタイプのブランドです 

他人と被らず 奇抜で個性的なものを持ちたい人におすすめのブランドといえますね

 

番外編:Vivienne Westwood(ヴィヴィアン ウエストウッド) ※日本

・価格帯2~20万
・イギリス・日本(ライセンス)

日本国内で製造販売されているヴィヴィアンは【インコントロ】という企業が運営するライセンス商品のため 安価で手に入ります

本来はイギリスのハイブランドで 公式ではあるものの本家とは別物になるので番外編として紹介します

 

本家イギリスのインポート商品と 日本でのライセンス商品の見分け方は
ブランドロゴ・刻印・タグから確認できます

●インポート商品
→ Vivienne Westwood LONDON
  イタリア・スペイン・イギリス製

●ライセンス商品
→ Vivienne Westwood
  中国製

 

【ハイブランドとしてのヴィヴィアンウエストウッド】についてはこの記事で語っているので
興味のある人はぜひ↓↓

 

 

個性が強く尖ったイメージのブランド
【パンク・ロック・反社会性】というブランドコンセプトを掲げており
デザイナーであるヴィヴィアン本人と“セックスピストルズ”とのエピソードや
日本では漫画版”NANA”で扱われており とりわけ音楽との関連が強いブランドですね

 

あらゆるアイテムが個性爆発しているかといえばそうでもなく
尖ったものはとことん尖っており そうでないものは極めてナチュラルなのが特徴的
意外にも どんな人でも選びやすいアイテムが揃ったブランドです

 

まとめ:アクセシブルブランドの幅はとても広い

 

・ハイブランドの次ランクのブランドの名称は【アクセシブルブランド】
・定義はバッグ・財布類の価格帯が1~10万程度(平均数万円)
・ファッション(衣料品)中心ブランドは該当しない
・アクセシブルブランドという概念を生み出したブランドはCOACH

 

今回の記事では アクセシブルブランドについての解説と該当するブランドを紹介しました
ここで紹介したのはあくまでも 個人的な見解による有名ブランドのごく一部で
【アクセシブルブランドに該当するブランド】はまだまだたくさんあるはずです

 

平均数十万のハイブランドよりも
手頃なアクセシブルブランドのほうが より多くの人に馴染みがあることでしょう

 

ブランドの価値は値段ではなく 自分がそのブランドを好きかどうかです
アクセシブルブランドはまさに【多くの人の手に届きやすい価格の贅沢】を叶えてくれる存在

 

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